マンション管理組合監査
マンション管理組合監査
マンション管理組合は、組合員であるマンションの住人から管理費と修繕積立金を積み立て、マンションの管理や大規模修繕などを行います。大型マンションの場合、住人から集められた管理費や修繕積立金は多額になりますが、財産管理が徹底されておらず、近年、横領等の不正が頻繁に報じられています。
財産管理のためには、有効な決算書チェックが不可欠です。
決算書をチェックする役割は、管理組合の監事が担っているのですが、監事は会計監査に精通していないため、有効なチェックがなされず、横領等の不正を見逃してしまうことも多いようです。
そこで、 公認会計士による会計監査を検討してみてはいかがでしょうか?
公認会計士による会計監査のメリット
- 公認会計士は、会計監査に精通した専門家であり、高品質な監査を受けることができる。
- 公認会計士は、管理組合から独立した立場であり、客観性の高い監査を受けることができる。
- マンション管理組合の財産管理に透明性が確保できる。
- 幹事の監査業務の負担や責任を軽減することができる。
上記に加えて、公認会計士の会計監査が入ることによって、不正をしてもすぐに発見されてしまう可能性が高いことから横領等の不正を防止する「抑制効果」が期待できます。
加藤総合事務所では、多くの会計監査業務で培った豊富な経験やノウハウを活かし、マンション管理組合様からの依頼に基づく会計監査業務を行っています。
監査手続きの内容
計算書類に対する監査意見表明のため、以下の手続きを実施いたします。
収入項目 … 入金通知や預金通帳と照合
支出項目 … 請求書、納品書、領収書等と照合
資産負債項目 … 現金実査表、残高証明書、確認状、保険証、契約書等と照合
全ての項目 … 総勘定元帳の通査
報酬お見積り
総戸数50戸の管理組合の場合 … 250,000 円~
マンションの規模(戸数)や管理組合の取引量により若干の変動がございますので、具体的な金額は個別にお見積りさせて頂きます。
お問い合わせ
マンション管理組合会計監査に関するご質問は、お気軽にお問い合わせください。